
本展は「めがね」をキーワードとし、「みる」ことの意味を問い直す展覧会です。 現代社会は、膨大な量の画像や動画、文字やサインといった視覚情報に彩られています。私たちの生活は、「みる」という行為に圧倒的に依存しているのです。あえて「みる」とひらがなで書いたように、見る・観る・視る・診る……とその意味は幅広く、「みる」ことの意味を考えることは現代社会について考えることと等価といっても過言ではありません。 本展では、遠近法とレンズを用いた江戸のめがね絵から、鉄道・飛行機・顕微鏡・望遠鏡といった科学技術の発達によってみることができるようになったミクロ/マクロの世界、さらには視覚のトリックを用いたユニークな現代アートやVR(バーチャルリアリティー)といったモチーフを通じ、人々の視覚に対する探究の跡をたどります。
日時 | 2018年11月23日~2019年1月27日 |
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開催場所 | 静岡県立美術館(静岡市駿河区谷田53-2) |
交通 | JR草薙駅県大・美術館口から静鉄バス「県立美術館行き」で約6分 JR静岡駅南口からタクシーで約20分または北口から静鉄バスで約30分 JR東静岡駅南口からタクシーで約15分または静鉄バスで約20分 静岡鉄道県立美術館前駅から徒歩約15分または静鉄バスで約3分 東名高速道路・静岡 IC、清水 IC、または新東名高速道路・新静岡 IC から車で約25分 |
お問い合わせ | 静岡県立美術館 TEL:054-263-5755 |
公式URL | http://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/ |
めがねと旅する美術展-視覚文化の探究-